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「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

と思っていて、「外に働きに行くのはイヤ」という人は、
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Winny開発の流れ

Winnyという名前は、当時はやっていたWinMXの次を目指す、という意味を込めて、

  • WinMX
  • →WinNY(NとYはそれぞれMとXの次にくるアルファベット)
  • →Winny

ってかんじで付けられたそうです。

公開されたWinnyは、2ちゃんねるのダウンロードソフト板を中心に爆発的に利用者が増えました。
ま、当然ですよね。
欲しい機能がみんな付いていたんですから。

そうやって広まりながら、一般のソフトと同じように、ユーザーからのフィードバック(動作報告)でバージョンアップ(修正と改良)が重ねられました。

この最初のWinnyが、いちおう完成したと言えるレベルに達したのは、バージョン1.14のときです。
以後、最初のWinnyは開発が途絶えます。
このバージョン(版。完成度の目安になるもの)は安定版として、けっこう長く使われました。


ところで、報道などでふれられることはありませんが、Winnyには匿名掲示板の機能もあります。
2ちゃんねるより高い匿名性を追求したもので、「47氏」の興味の中心は、徐々にこちらに移っていったと聞いています。

それで、次の開発の目標としては、より使いやすくすることや、高機能にすることと共に、掲示板の機能をすぐれたものにすることもあげられていました。
そうして開発がはじまった新しいWinnyは、バージョン2系(もしくは単にWinny2)と呼ばれています。

Winny2は、不安定さが残るベータ版としてですが、順調に開発が進められました。

ちなみに、最初のWinny(Winny1と呼ばれることもある)とWinny2のあいだでは、ネットワークがつながらないので、ファイルの共有はできません。
その意味では、別のソフトともいえますね。

お互いどうしではファイルの共有ができないことから、Winny2がある程度安定して使用者が増えてからも、Winny1.14は使い続けられました。
そのころは、インターネット上に(Winny1のものとWinny2のものの)2つのWinnyネットワークが存在していたことになります。

安定性を選ぶか、高い機能と使いやすさを選ぶかで、利用者がわかれたのですね。
もっとも、両方を使い分けていた人や、同時に使っていた人もいましたが。


「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

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[Winnyの歴史]
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