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「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

と思っていて、「外に働きに行くのはイヤ」という人は、
こちらのページもご覧ください。

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ダウンロードの効率

Winnyでダウンロードするときの基本姿勢は、
「ただ、ひたすら待つこと」
です。

ファイルをピンポイントで指定するのなら、定期的に検索結果を確認してダウン条件を追加する必要もありますが、キーワードでやっている場合は、ホントにすることがありません。
それでも、なるべく効率よくダウンロードするためにできることがあればやっておきたい、と思いますよね。

とはいえ、直接ダウンロード速度を速くしたりすることはできません。
たとえADSLから光回線にのりかえたとしても、です。
(ダウンロードが遅くても我慢するしかないのです)
ただ、間接的になら、ある程度効率を良くすることは可能です。
その方法とは……

キャッシュを増やすことです。

つまり、「ファイルをダウンロードすればするほど、ダウンロードの効率が良くなる」ということです。

なぜそうなるのかについて、ちょっと説明してみます。
まずは、Winnyを起動して、ステータスバーを見て下さい。

Winnyの起動画面
(画像をクリックするとステータスバーが大きく表示されます)

「File Search」「Trans」「Total」の3つの項目があって、それぞれに「Up」「Down」があります。
ここで重要なのは「Trans」のところです。

Up」は、あなたのパソコンからダウンロードされている(アップロードしているとも言えます)ファイル数、「Down」は、あなたがダウンロードしているファイル数です。
/」の右側が最大値、左側が現在値になります。

最初の状態、つまり基本は、どちらも最大数が「2」です。
同時にアップロードもしくはダウンロードできるのが2つということなんです。
少ないですよね。
2つのファイルをダウンロードしていたら、そのどちらかが終わらない限り、別のファイルをダウンロードすることができないんですから。

2つのファイルをダウンロードしている最中に、他に欲しいファイルが見つかっても、今やっているダウンロードが終わるまで待たなくてはなりません。
待っているうちに欲しいファイルを見失うことだってあります。

同時にダウンロードできるファイル数を増やせれば、この問題は解決します。
そのための仕組みが用意してあって、それに必要なのがキャッシュの量なんです。

Winnyでは、自分の所からダウンロードされる(つまりアップロードしている)ファイルの転送量が増えると、それにあわせてダウンロードできるファイル数が増えるようになっています。

転送量は、ステータスバーの「Total」の欄で確認することができます。
ここの「Up」の数値が40増えるごとに、同時にダウンロードできる数が1ずつ増えます。

あなたが持っているファイル(キャッシュ)に魅力的なものが多ければ多いほど、誰かがあなたからダウンロードする可能性が増えますよね。
そうやってたくさんダウンロードされるようになれば、あなたも同時にダウンロードできるファイルが増えるわけです。
自分も相手もうれしい、なかなかいいシステムでしょう。

まあ、魅力的なファイルといっても、好みは人それぞれですから、「これさえ持っていれば」というようなものはありません。
だからこそ、単純に数を増やすことが大切なわけです。

さきほどは「たとえADSLから光回線にのりかえたとしても」ダウンロード速度はアップしないと書きましたが、間接的には(トータルでの転送量は)アップします。
光回線はADSLより、アップロード時の転送速度の限界が高いですから。
ADSLだとせいぜい1Mbpsくらいですが、光なら50~60Mbpsくらいは出ますよね。

ちなみに私の場合はADSLなので、同時ダウンロード数は最大4ってところです。
光回線でキャッシュの保有量が多ければ、8くらいは簡単にいくのではないでしょうか。


ところで、以上の仕組みを利用するためには、あなたのパソコンから他の人がファイルをダウンロードできるようになっていることが必要です。
Port0設定」だと、それができません。
ですから、「Port0設定」の場合は、同時ダウンロード数はずっと2のままです。


ちょっとした知識

通常、ネットワークの転送速度を表示するときは、「bps」が使われます。
これ、「ビットパーセカンド(bit per second)」のことで、1秒に転送できるビット数を表します。
ADSLの50Mというのは、51,200Kbps(52,428,800bps)のことを表しています。

なのになぜかWinnyでは、「byte/s」が使われています。
1秒に転送できるバイト数になっているんです。
1バイト=8ビットですから、同じくADSLの50Mなら、6,400Kbyte/s(6,553,600byte/s)になります。

どうでもいいといえばどうでもいいことですが、ひょっとしたら混乱する人がいるかも知れないので書いておきます。


「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

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[Winnyの使い方]
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