遺伝子情報流出ウィニーなら無料でダウンロードできます、でも……

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「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

と思っていて、「外に働きに行くのはイヤ」という人は、
こちらのページもご覧ください。

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2006年9月に、理化学研究所とNTTデータの共同研究によって収集された144人分の遺伝子情報を含むデータが、Winnyネットワーク上に流出したとの発表がありました。
匿名化されていたので、誰のものかはわからないとのことですが。

NTTデータの社員が、許可を得ずに持ち出してはいけないとされるデータを無断で自宅に持ち帰ったあげくのミスです。
いろんなところで注意をうながしているのに、「自分だけはヘマをしない」とでも思っていたのでしょうか。

そもそも、「万が一を考えて、Winnyを動かすパソコンには流出したら困るデータは置かない」というのは基本です。
それを、よりにもよって他人の遺伝子情報を持ちこんだんですから。
遺伝情報が「究極の個人情報」とされているにもかかわらず、ですよ。

さすがに、同情はできません。
会社もかばってはくれないでしょう。
遺伝子の持ち主から訴えられる可能性もあります。

個人の特定ができない状態だったことが、唯一の救いです。
いまはそれほどでなくても、この先研究が進めば、どんなふうに悪用されるかわからないのですから。

あなたも、気をつけて下さいね。
失うものは、きっと大きいですよ。

「Winnyを使うのはそろそろやめようかな。
でもそうすると、いろいろとお金がかかるようになるのがねぇ。
どうしようかな」

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管理人:たま

Winny卒業生。
今は、たまにOBとして様子を見る程度です。
でも、そろそろヤバイかな。

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